素人がプログラミングを勉強していたブログ

プログラミング、セキュリティ、英語、Webなどのブログ since 2008

連絡先: twitter: @javascripter すかいぷ:javascripter_ , javascripter あっと tsukkun.net twitterにどうぞ。

大学を辞めたけど何も起こらなかった

あけましておめでとうございます

久しぶりのブログで新年一発目からこんなタイトルの記事を書くのもどうかと思うけど、今年からまたブログ更新していこうと思う。

経緯

去年、23歳で、あと4単位を残して大学を中退した。自分はオーストラリアの大学で短大卒に当たるAssociate Degree of Information Technologyを取得した後に3年次でBachelor of Computer Science in Science、つまり情報科学の学部に編入したのだけど、IT学部時代からずっとモチベーション維持に苦労していて、ストレスで体調を崩したりしていた。中退しないほうがいい、絶対に卒業したほうがいいと言われ続けたが、勇気を出して辞めた。

自分は中学からプログラミングをやっていてある程度プログラミングを知ってたのだけど、やりたいことも定まっていた一方(Webやセキュリティなど)、大学は広く浅くといった形のカリキュラム構成になっていたので、膨大な量の課題を流れ作業のようにこなす必要があったので、実際に興味のある分野を深く掘り下げて学ぶというスタイルで勉強することが難しく、また、趣味のプログラミングや学部と関係のない勉強をする時間が十分に取れないことに大きな不満があった。

ITを専攻していた頃は、入学前からネットワーク系以外は大体知っていたので授業中は全く別のことを勉強するかプログラミングのバイトをしていて、試験前日に大学のポータルからスライドとテキストをダウンロードして読んで、テストだけ受けてたら卒業できたので何をやったのかあまり覚えていない。

不満は書ききれないほどたくさんあったが、あとは忘れた。

案外、大丈夫だった

なんでこんなことをわざわざブログ記事にしているのかというと、大学にいた頃に、中退してしまったら大変なことになる、就職で不利になる、苦労する、人生を棒に振る、学歴差別され続ける、という脅しのような強制力を持った助言を受けたりすることが多く、またそういう不安を煽る情報が溢れていて、様々な葛藤やストレスを抱えながらもアクションを起こす勇気がずっと持てなかったからだ。

学校が合わなくて中退するか悩んでいる大学生が、辞めても結果的に何事もなく普通に働いている場面を想像するのは難しいと思う。 でも、中退したからといって全部がダメになるわけじゃなく辞めた後も人生は普通に続いていて、現に自分は希望の職種でストレスもあまりない職場でエンジニアとして普通に働いていて、生活もそれなりに充実している。

以前の自分と同じように、大学教育に様々な疑問を持っていて苦悩を抱えながらも、辞めたらどうなってしまうのか分からないので限界まで我慢している人は多数いると思う。もちろん卒業できるなら卒業したらいいし、自分が今どうにかなっているからといって、同じようにやってどうにかなる保証はない。でも、人生において保証などはそもそも存在しないし、自分が得意とすることを活かせる場所は探せばあるし、無理して苦手な場所で頑張り続ける以外にも選択肢があるということは知って損はないと思う。

辞めた後

とはいっても、周りと外れたことをすることに不安を持つのは当たり前だし、辞めた後どうなったの?ということを書いていきたい。

自分は在学中に早めに就職活動をして、いくつか内定をもらっていた。レジュメは自分でオリジナルのフォーマットでWordで作成して、ブログのURLを載せたりアルバイトの経験を書く欄を作ったりして、封筒を開けずに見えるようにクリアファイルに入れて就活フォーラムで渡したりした。その後、休学をしたりして卒業予定が狂ったので、全て内定を辞退した。なんだかんだ1年くらい経ってから、大学を中退した。 大学を中退してしばらく悩んだあと、以前内定を辞退した会社に、もう一度面接を受けさせてくださいとメールを出した。翌日に面接を受けさせてもらい、中途半端なタイミングで就職した。メールを出してから内定まで2日。自分のブログやバイトのことを載せていたので、技術的な面では大丈夫そうだということで、技術的なことは深くは聞かれず辞めた経緯などを話したくらいである。イレギュラーなことを受け入れてくれた会社には感謝している。もし落ちていたら、知り合いのツテをたどって働こうと思っていた。

ブログを書こう

人と違ったことをする上で大切なのは、自分を知ってもらうことだと思う。一般的なルートで普通の生き方をしてこなかった人を見た時、相手が最も不安に思うのは「この人は大丈夫なんだろうか?」ということに尽きる。 ブログを長年書き続けて情報発信をしながらエンジニアのグループチャットで発言をしたりtwitterなどのオープンなSNSで活動していたことは、そういった点で、自分を知らない人に短時間で自分を知ってもらう上で非常に役立った。

学校やバイト先などの環境は所属している間は居場所として機能するが、そこにしか居場所がないと、辞めてしまった瞬間に居場所がなくなってしまう。人間にとって居場所は不可欠で、居場所がないと感じると強い不安が生じるし、やる気も削がれてしまう。 特に、イレギュラーな生き方をする上では複数の居場所を持ち続ける、というのはリスク回避の意味で非常に重要だ。

インターネットは広い。自分の得意なことがニッチでも、ただ自分の考えや気持ちを書くにしても、長く書き続けていれば似たような興味や傾向を持った人が自然と集まってきて、自分を評価してくれたりする。Facebookなどの閉じたSNSの時代に、ブログを書くということの意味は、自分を発信を通じて同じような傾向の人で集まったり、自分を評価してくれる人と繋がれることにあると思う。

知ってもらわなければ自分の強みや経験、考えを生かす場所に出会えないことが多い。中2の頃にブログを始めて、プログラミングを覚えてから色々な出来事を経験してきたけれど、またブログを書こうと思うのは、ブログのパワーを感じる瞬間が今までたくさんあったからだ。

2018年の意気込み

2017年は、悩んだり、大学をやめたり、就職活動をしたり、環境の変化になれたりといったことでめまぐるしい一年だった。ブログも書こう書こうと思いながら、結局ほとんど更新できなかった。 やっと落ち着いてきたので、今年はブログもまた更新していけたらなと思う。

(たまたま!)就職先では現在、ブログサービスの開発をしていて、フロントエンド(ES6, node.js, HTML, CSSなど)をメインに、社内ツールの作成やあとバックエンド周り(AWS系, Python, SQLなど)の開発も一部やっている。業務で手に入れた知識などは当然書くわけにはいかないけれど、発信できる情報はどんどん書いていきたい。 こんなこと書いてもしょうがない、みたいなことを考えてなかなか記事が書けなかったりしたので、どうでもいいことも書いていくつもり。

以上